BFの考えをまとめたくて書くブログ

まとまり切らないけど、とりあえず思い立ったこと

映画「カフェ・ソサエティ」感想 ごちゃごちゃと。

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ウディ・アレンが描く、人生・恋愛・哲学的な面白さ・独特さというと既にお馴染みの要素であり、大ヒットを記録した「ミッドナイト・イン・パリ」は個人的にまだ記憶に新しい。総作品はこれまで3分の1くらいしか消化できていませんが、その魅力は理解しているつもりです。ウディ・アレンが手掛ける作品は毎年の楽しみです。

1920年代の輝かしさへの憧れを描いた「ミッドナイト〜」の興奮を再び味わえるのでは…と、1930年代の煌びやか且つ、強欲と夢に溢れたハリウッド、隆盛するナイトライフ・ニューヨークに、あの日映画館で観た、パリの夢を期待して劇場へ足を運びました。

鑑賞後、真っ先に感じたのはウディ・アレンが度々発揮する、主演女優のチョイス、そのチョイスを魅力として引き出させるセンス、街と衣装の美しさが映画との相乗効果を際立たせる力でした。

クリステン・スチュワートがもう可愛らしくて。ウブなネブラスカ出身のヴォニーちゃんもハリウッドに染められるとこうなるのか!と見惚れておりました。くるぶし上の長さの靴下?あれ、好みですww

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アニー・ホール」で当時アレンと付き合っていたダイアン・キートンも若かりしき頃、ちょー可愛いですもんね!(今もキュートです)
マジック・イン・ムーンライト」では完全にエマ・ストーンに魔法をかけて奇跡的な可愛さでしたし、スカーレット・ヨハンソンも。他にもいますが未見の作品も多いのでこの辺で。(笑)

物語の方は、もうお馴染みの十八番要素がビッシリ。
とは、思いつつもロマンス&ラブストーリー要素強めで、皮肉さ、ウィットさに関しては甘めだったような気もします。
個人的にはジャズスタンダードの「My Romance」を挿入してくるあたり、らしさだなあ…と。

主役のジェシー・アイゼンバーグはポストウディ・アレンといいますか、まさにナリキリ以上の盤石さを醸し出していて、絶妙な演技でした。これでウディ・アレンが演技をすることもなくなってしまうのか?と思うと寂しいですが、80歳超えてもなお活動してくれているのだから無理強いは贅沢ですね。
こちらもウブなブロンクス出身の青年が「かわいい」と女の子に言われちゃう所から、男になって成長しちゃってました。相変わらずのモテ男野郎でしたね、ブレイク・ライブリーが居ながら夢見るだなんて贅沢の極まりでしかありません。

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夢見る若者の姿、もしも、選択の後悔…と、直近の「ラ・ラ・ランド」を思い浮かべる人も多いと思いますが、チャゼルと作品そのものを比べるのは少し違う気もしてしまって。しかし、ふわっと出てきちゃいますよね、セブとミアの面影が…(笑)
それでも、やはり完成度で言えばウディ・アレンが圧倒しているのは歴然。ある意味新しさにチャレンジしているようには思いにくい今作への印象はあったので、その辺りで言うと「ミッドナイト・イン・パリ」を超えてくることは無かったです。逆に言えば、安定した居心地の良さが。ミュージカルとオマージュたっぷりの「ラ・ラ・ランド」の方がいい意味で日本人としては斬新だったなあ、という気持ちです。

そういえば、ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートの事をもう少し知りたくて、映画館へ行く前に2人が出演している「アドベンチャーランドへようこそ」を鑑賞したのですが、これを観たアレンがクリステン・スチュワートを気に入ったのが、今作でキャスティングしたきっかけだったみたいですね。

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2人以外、今作と接点無いと思ってましたが今思うと見ておいて良かったです。めちゃ感情移入できます。

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そしてすっかりクリステン・スチュワートのファンになりました。「トワイライト」シリーズ食わず嫌いしてたけど見るべきかしら…。まずは「エージェント・ウルトラ」あたりが良いかなあ?

あ、本屋さんで並んでる「English Journal」という英語学習月刊誌で、ウディ・アレンクリステン・スチュワートのインタビューが読めます。「カフェ・ソサエティ」の特集も。

いつまで映画館で彼の新作が観られるか分かりませんが、80歳を超えても尚、映画を作り続けてくれることにリスペクトしかありません。

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